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IPSG 咬合診断実習4日間 後半戦

 いよいよ4日間実習の後半戦のスタートです。

 とその前に、前半戦のおさらいです。前半では咬合診断の講義、患者様にご協力いただき実際の咬合診断を行うライブ実習、さらにそれを踏まえ、8人の先生方で咬合診断における咬合器の付着までを行っていただきました。
 基本から応用まで学べて多くの先生方がとても勉強になったと思います。

 それでは、後半戦の内容です。

 と行きたいところですが、話がちょっと変わります。先週、IPSGの研修室に稲葉先生の手元を拡大できる素晴らしいビデオカメラとテレビが設置されました。これはIPSGのVIP会員のご寄附により設置させていただいた素晴らしい機材です。この機材を使用する最初の研修会になりました!

 これがその自慢のビデオカメラシステムです!!

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         ※今回の実習中の写真です

 今回の受講生はとてもラッキーです!出来たばかりの研修室を使ったのも初めて、このビデオシステムを使ったのも初めてです。実りある研修となっていただければ幸いですね。

それでは、一日目です。

 午前中は咬合診断の講義でした。前の実習から二週間あいていますので、まず先生方と一緒におさらいをしていきました。教材は稲葉先生の過去の顎間節実習のライブビデオです。このビデオは販売もされていますが、とてもわかり易く撮影されていますので、勉強になります。

 午後からは、いよいよ二週間前に診断した患者様の咬合調整です。
その前に、咬合調整前のKAVOの顎機能検査ディグマ2での診断・記録用の検査をいたしました。

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 この写真はちなみに、私です。

記録後、稲葉先生による咬合調整を行っていきますが、咬合調整をする前に、きちんと以前おとりした咬合器に付着された模型で診断しているところです。

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 その後、咬合診断を行いました。手元が映っているので、ユニットの周りに集まらなくても座ったまま稲葉先生の診療をしっかりと見ることが出来ます!!
綺麗に映っていますね。

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 私の学生時代(3年前ですが)でも咬合調整のルールというものがなく、学生実習でもなんとなく咬合調整をするといった実習でした。つまり、少なくとも私より上の先生方は咬合調整のルールを大学で学んだ先生方はいらっしゃらないのではないかと思います。稲葉繁先生は日本歯科大学の教授であったこと、国内国外問わず多くの著名な先生方の研修会に参加され、その結果、一番すぐれた基本的な咬合理論のルールを私たちに教えていただけます。いちからこの咬合理論のルールを勉強するとなると、かなりの時間と研修会費がかかりますが、稲葉先生に学べばその集大成を4日間で知ることができるのでこの実習は本当にオススメです。
 今回もこの咬合理論のルールにのっとり患者様の咬合調整をしていきました。といっても、稲葉先生の咬合調整は削るというよりは撫でる感覚に近いくらいです。
《ディグマ2のEPAテストの検査結果(術前と術後)》
 ※中心位と中心咬合位のズレをEPAで検査しています。今回の患者様は顎関節症ではなく、多少のズレのある患者様なので、術前でも顕著なズレはありませんが、術前と術後では明らかに良くなっていることが見て取れます。
                
 術前
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                 術後

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 咬合調整は撫でるだけと書きましたが、それだけでもこんなに違います!!ディグマの検査結果を見れば一目瞭然です!!中心位と中心咬合位が一致したのがこの検査からわかりますね。

 本日の午後の実習はまだまだ続きます。患者様のライブ実習が終わり、いよいよご自身の模型を使い咬合診断と咬合器上で咬合調整を行っていきます。
 患者様の咬合器上、チェア上での咬合調整を踏まえて、実際に咬合器のハンドリングや咬合調整を学びます。みなさん真剣に学ばれています。

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 さらにさらに、審美の分析の実習をしていきます。審美というと白いのがきれい、見た目がきれいにするといったなんとなく基準のないまま診療されている先生方が多くいらっしゃると思いますが、審美というのは色だけではなく解剖学的にきちんと形態が決まっています。それももちろん大学ではお・し・え・て・くれません…。

 模型に基準線が描いてありますが1本1本にきちんと名前があります。本当はそれくらい適当な線ではなく、きちんとした基準があるのですが、残念ですが日本ではあまり知られていません。

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 後半一日目の実習は本当に盛りだくさんですが、すべて稲葉先生のデモを見た後にご自身で実習を行うような順番で実習が進んでいくため、とても理解しやすかったと思います。

 一日目の実習後は懇親会がありました、ほぼ全員の先生が参加されてわきあいあいとお酒を飲んで語りありました。その写真を撮り忘れてしまい私はレポートを書きながら悲しくなりました…

 ということで、二日目開始です。

 午前中は、昨日行った審美分析をもとにご自身の模型で審美の分析をしていただいた後に、いよいよクライマックスの実習です。今日は咬合面について徹底的に実習していきます。

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 稲葉先生の著書「ワクシングマニュアル咬合面形成法入門」を教科書とし、稲葉先生のデモ、ご自身で咬合面を作り上げていく実習を行いました。いきなりワックスでは多くの先生方は難しいので、この実習は二段階に分かれています。

まずは樹脂粘土を使い6倍大の石膏模型上に咬合面を作り上げ、咬合面の8要素について手を使い学んでいきます。

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 受講生が完成した写真です
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 やはり、稲葉先生のデモを見て、ご自身で手を使いながら咬合面を勉強することは本当にわかり易いと思います。

これを踏まえて、次に、いよいよカラーワックスとピーター・K・トーマスのインスツルメントを使用し、実際にワックスアップの練習をしていきます。
 こういった咬合面8要素をしる実習や教育は日本ではあまり教えるとこはありませんが、主に医療先進国ドイツでは普通に学生実習でこういった実習があるそうです。ほんとにその差にビックリしますね。

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 IPSGのスタッフの歯科技工士 中沢先生にもデモをしていただきました。

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これで午前は終了でした。お昼は美味しいお弁当をいただきました。

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 午後からは稲葉先生の咬合診断の総括講義から始まりました。もう一度、咬合の基礎からの講義です。どれくらい基礎からというと大学生の生徒さんでもわかるカンペル平面の話から実際の臨床に使える咬合診断・治療の話まで一気におさらいをしていきます。しつこいくらいこのセミナーでは咬合理論を反復して学ぶことが出来ます。やはり理解するには反復がとても大切です。

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ここでちょっとブレイクタイム!
IPSGの会長 飯塚先生の「イェガーホフのイスニ―の森」のデッサンをご覧ください。たった15分で書き上げていらっしゃいました…本当にすごいです。
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コーヒーブレイクも終わり、この実習のライブデモでご協力いただいた患者様の診断と治療のまとめを最後に行って行きます。なかなか、他の実習ではライブデモの情報をすぐにスライドにして講義を受けることなんてないかと思います。IPSGではやりっぱなしにすることはなく、このように何度も反復して学んでいきます。それもこれも、最後のまとめを行いますIPSG副会長であります岩田先生のお蔭です。

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 本当に細かい所まで、復習していきます。例えば、写真にしているのはフェイスボウトランスファーのスライドですが、これも動画となっています。

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 全ての復習が終了し、お一人お一人の先生方にサーティフィケイトをお渡しして、密度の濃い咬合診断4日間コースが終了したしました。

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 稲葉繁先生4日間ありがとうございました。そして、4日間真剣に受講された先生方もありがとうございました。終わった後の先生方はみなさんとても笑顔で、生き生きとされていました!明日からの臨床が楽しみって感じですね!



では、最後に、この4日間のセミナーのレポート、実習のアシスタント等をさせていただいた感想です。

 咬合診断実習は基礎~応用までの講義とライブ実習と相互実習と個人の実習をするというかなり内容としては濃い実習コースとなっています。そして、なんといっても反復が多いです。これが一番身に付きますし、理解します。
咬合診断なんてと思う先生方もいらっしゃるかと思いますが、歯科診療を行う上ではこれが一番の基礎であり、もっとも難しいことでもあるように私は思いますが、稲葉先生はそれをわかり易く説明していただけるので、多くの先生はほぼ理解されたと思います。
 後は、この実習で学んだことを日頃の臨床に生かしていただければ、必ずいい結果がえられるかと思います。そして、こういった繰り返しにより、今はできないような難しい症例でもできるようになるのではないかと思います。
 話は少し変わりますが、IPSGのコンサルタントでもいらっしゃる石原明先生が
「今の繰り返しが、未来を描けるものでなくてはならない」
とおっしゃられたことがございます。つまり、未来を描く(質の高い診療)には、今の繰り返しがただ単に患者様をみるものではなく、きちんと咬合器で診断してから治療をするという繰り返しでなくてはならないかと思います。
 そういった意味でも、この咬合診断を大切にし、一人でも多くの患者様にお役にたてるような診療ができるように、みな様と一緒に発展・進歩していければと思います。
 私の感想に最後までお付き合いいただきありがとうございました。


次回予告です

 次回のセミナーは二週間後です。医療先進国ドイツでの機能的矯正装置ビムラーのセミナーです。佐藤歯科矯正歯科医院ではネオキャップ ビムラーという矯正をしています。かなり評判のいい矯正です。D-1グランプリという歯科界の甲子園第一回で優勝された神奈川のつじむら歯科医院でも行われている治療が当医院でも可能です。
セミナーに参加しましたら、またアップしていきたいと思います。
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 また、この矯正にご興味がある方はご連絡ください♪
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IPSG 咬合診断実習4日間コース 前半戦

 私が理事をしているIPSGにおいて咬合診断4日間コースが9月28、29に行われました。まずはその前半戦のレポートですすので、ご覧ください。 

 前書きとして、咬合診断実習は4日間行います。このセミナーを受講することが、IPSGの技術を行う上での核となります。
 言い換えれば、この実習で教わるパフォーマンスロジック(診療姿勢)やKAVOの咬合器のハンドリングや咬合診断の仕方などを知らなければ、IPSGで教わるテレスコープシステムによる義歯の作成や顎関節症や審美の分析といった高度な技術は決して身に付かないと断言できるくらい大切な実習です。

 そんな4日間実習の前半戦が9月28、29日に行われました。

話はかわりますが…

今年はなんと、9月26日に稲葉歯科医院の下にIPSGの研修会場が完成しました!!同日IPSGのVIP会員と稲葉歯科医院のスタッフで完成祝いの内覧会を行いました。お寿司屋さんを呼んでのお祝いでしたので、とっても豪華で楽しい会になりましたので、写真をアップしておきますね♪

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そして、今回の研修が初めて5階の研修室を使う研修でした!!
なので、今回は贅沢に稲葉歯科医院とIPSG研修会場の二会場を使い、実習をしていきました。



4日間実習の前半戦は…
歯科診療において基礎となり、診療姿勢や印象の取り方はもちろんKAVOの咬合器の使い方や診断方法など、他ではなかなか聞けない情報を、稲葉先生のライブデモを見学しながら勉強できるのはもちろんのこと、この実習の一番の醍醐味はライブデモを見学した次の日に相互実習等で実習することです。

 実習一日目の内容は、午前は実習前に予備知識を勉強する講義、午後はライブデモとなっています。
 
まずは、午前の様子をアップしますね♪

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受講されている先生方は、みなさん治療前の診査診断をとても重要だと感じていらっしゃり、基本からきちんと診査診断を学んでみたいという優秀な先生方ばかりなので、とっても真剣に稲葉先生の咬合についての話を聞いています♪

 午前の話は、顎関節症の症例を用いながら、口腔内写真や全身写真、印象の取り方、咬合器に付着するためのフェイスボウの取り方など本当に稲葉先生の実際の臨床で毎日されている話から、もっと踏み込んだ診査診断の話までされていました。

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今さら聞けない基礎から応用まで学べる本当にいいセミナーだなぁっと改めて思いました♪

午後はライブデモです!!患者様にご協力いただき、本日は咬合診断に必要な診査で口腔内写真、咬合器に付着するための印象からフェイスボウなどを稲葉先生が実際に行うところを先生方にみていただきました。これをもとに、明日は実際に先生方に相互で実習していただきます。とても流れのいいセミナーとなっていますので、受講された先生方はとてもわかりやすいと思います。なので、まったく咬合器なんて触ったことないなんて先生も安心して受講できますので、来年はぜひ参加してみてください♪

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実習二日目の内容は、前の日に見学したことを実際に相互で実習していく内容となっています。これは本当に勉強になります。やはり、見たことをすぐに実践することが一番身に付きますよね♪

 みなさん見ることと実際に行うことは違うなとこの実習を通して感じられたかと思いますが、中でも診療姿勢と中心位の採得がそう感じられたのではないかと思います。

まず、みなさんご自身の診療姿勢になれているので水平位での診療はやりづらそうでした。しかし、長く歯科医人生を送るためにはご自身の腰などを守るためにもとっても大切ですし、何よりきれいな姿勢で診療されている姿はとっても素敵に見えます♪

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 また、みなさんが苦戦されていたのはやはり中心位の採得です。稲葉先生のように中心位を取ることがなかなか難しいのか、稲葉先生に実際にご自身の中心位をとってもらいたいとおっしゃる先生方が多かったですね。それで多くの先生方が稲葉先生の中心位の取り方を実際に体験されていました。それがとっても理解しやすかったのか、その感覚を体感し、多くの先生方が上手に中心位の採得をされていました。やはり、何事も経験することが大切だなと感じました。

中心位を採る稲葉先生に先生方が囲みすぎて何しているかわかりません…ってくらい稲葉先生を取り囲んで真剣に学ばれていました。
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今回の実習は模型を作り、咬合器に付着するまででした。
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次回は咬合器に付着した模型を基にご自身の咬合をいよいよ診断していきます!!咬合器のハンドリングの仕方も次回です!!

 個人的にIPSGの研修の中で一番勉強になるなと感じている研修ですので、次回も多くの先生方が満足していただけたら嬉しいなと思います。


 後半戦の内容も引き続きアップしますね。

                                            

臨床カリオロジー2日間コース 10月5、6日

 10月5、6日に日本歯科大学の九段ホールにて、虫歯についての研修会に参加してきました!

 今回の講師はとってもすごい先生方です。

 イェテボリー大学歯学部カリオロジー科のドーベン・ビルクヘッド教授とピーター・リングストレム教授によるとっても贅沢なセミナーです。
 
 今回は予防大国スウェーデンにおける最新の虫歯予防について学んでまいりました。

 主な内容はイェテボリー大学で行っているというよりは、スウェーデンではすでに日常となっているセルフケアでのフッ素の使い方や歯科医院でのフッ素処置でした!!

 スウェーデンでは一般的な内容も、まだまだ日本では『なるほど!』という内容ばかりでした♪

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 あまりきれいな写真がありませんでしたが…このお二人の先生から学んでまいりました♪

 当医院でも現在、北欧式の予防システム診療取り入れていますが、今回の学んだことをさらに加えどんどん予防診療を進化させていこうと思います!!!

 学ぶことは本当に楽しいことですね!

 また、最近、患者様に「先生は楽しそうに仕事しているからいいね」と褒められました♪

 それもこれも学ぶとどんどん知識が増えて楽しくなるから、患者様にもそう見えたのかな?と思います♪

 次回予告
 10月13、14日は私か理事をしているIPSG包括医療研究会の4日間の咬合診断実習の後半です!受講生という立場ではなく、次は講師側として研修会をしますので、その報告もしていきたいと思います!

  


 

8月4日 「テレスコープシステム入門」

「テレスコープシステム入門」 岩田セミナー

 一年に一度しかない、稲葉繁先生の治療を完璧に再現されている岩田先生によるセミナーがいよいよ始まります。

 毎年あるのですが、今年も定員を超えたご申込みがございました♪
会場の様子からもとても人気があるのが伝わってきますね!

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岩田先生が初めに紹介した症例は、とても難しい症例です!!
 顎関節症で顎が外れやすいという高齢者の患者様で、入れ歯も不良なものが入っていますね。

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このような患者様を岩田先生が治療なさるとこのようになります。

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もちろん顎の症状は良くなっていますが、とても素敵な入れ歯になったと患者様が喜んでいるようでした♪
このような入れ歯治療をして患者様に喜んでいただければ、歯科医師になって本当に良かったと感じますね♪

また、入れ歯治療だけでなく、高齢者の口腔内環境ということにとても気を使っているそうです!
特に、唾液検査とIPSGの会長 飯塚先生が今がんばっていらっしゃるラビリントレーナーの重要性を教えていただきました。

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あるテレビの記事をだされていました。「どちらを選ぶ?入れ歯とインプラント?」

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 この記事の中に、入れ歯の特徴として、インプラントより安いと書かれていたそうです。きちんとした入れ歯治療はそんなことはありません。入れ歯治療が馬鹿にされていると嘆いていらっしゃいました。
 稲葉先生はじめ岩田先生がおこなっている入れ歯治療はインプラントに代わる治療です。そのため、入れ歯治療であってもインプラントと同等の費用がかかります。IPSGできちんと学び、きちんとした入れ歯治療が出来れば、インプラントに頼ることなく患者様に満足して頂けるということを岩田先生は実践されています。

 テレスコープシステムは、1886年にはじめてブリッジの形として使用されたそうです。そう考えると、その歴史は127年もあるのですね。

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またテレスコープシステムの種類について詳しく説明されていました。写真や症例を交えながら詳しく説明されていて、とてもわかり易いです!! テレスコープシステムの入れ歯治療を行うためには多くの知識が必要です。咬合の話、入れ歯の設計の話、顎関節部の話、口腔内の粘膜や骨の状態の話といったいろいろな基本的な話を交えながら詳しく説明されていました。受講生の先生方はとても真剣に聞かれていました!!

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また、特にテレスコープシステムの入れ歯治療をするには咬み合わせと顎関節にとても注意しますので、治療にはKAVOの咬合器が必ず必要ですよというところで前半は終了です!

後半開始です!

岩田先生はとても患者様とのインフォームドコンセントを大切にされております。そのため、診療ステップは決まっているのは当然のことで、患者様にお渡しする資料や説明までも完璧です。岩田先生は患者様説明に100枚程度のスライドをお作りいたしますので、今回スライドで出てきたのはほんの一部ですがこの資料だけでもかなりすばらしいと思いませんか?

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ここまで完璧に私を含め皆さんができなきゃいけないなどとは思いませんが、見習わなくてはいけないことが多くあると私は感じました。

 また、いくつか症例を紹介されていましたが、下の写真のように咬み合わせ、審美性、顎関節の状態ともとてもきれいに治療されていました。

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今回は「テレスコープシステム入門」という題のセミナーです.
きちんと患者様のお役にたち、歴史と咬み合わせなど様々な知識に裏打ちされた治療法です。
そのため、テレスコープシステムの入れ歯を学ぶことは私を含めかなり苦労と思います。しかし、その反面、苦労しただけの成果や歯科医師としての充実感を得られると私は思います。

 近江商人の言葉に「三方よし」という言葉がございますが、歯科医師よし、患者様よし、その周りの方がよいという環境にならなくてはいけないと私は思います。そして、歯科医療の「三方よし」という環境を作るにはテレスコープシステム治療はうってつけではないかと私は感じます。

 私を含め多くの先生方がこのテレスコープシステムによる診療をすることにより、自分の診療に満足をし、さらには患者様に喜ばれ、そしてそれに関わる多くの方が幸せになるといいなと思います。

 岩田先生はかなり詳しくテレスコープシステムの治療の内容を説明しておられたので、文章だでけではなかなか伝わらないすばらしい発表をされていましたので、まだまだ伝えきれない情報が多くありますが、もしご興味を持たれた先生がいらっしゃいましたら、IPSGで一緒に学んでいけたらと思います。

 岩田先生素敵な講演ありがとうございました♪

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 ではでは♪
 



ブラキシズムのセミナーを振り返って思うこと☆


 いまだにブラキシズムのセミナーの内容に感動していて、いろんな先生と話すときに話題にしちゃっています(笑)こんな考えさせられるセミナーは本当にめずらしいです!!って何度も言っているような気がしますが、最近はそれだけいいセミナーにあたってるのかもしれませんね☆

 簡単にまとめると…

 最初に、睡眠時ブラキシズム(歯ぎしり)には全員といっていいほどしているもので、良い歯ぎしりと悪い歯ぎしりがあります

 ①良い歯ぎしり:ストレスの緩和、交感神経を抑制など身体のバランスを整える機構がある

 ②悪い歯ぎしり:歯の病気の原因になる(虫歯、歯周病など)

 つまり、人は睡眠時ブラキシズム(歯ぎしり)と上手に付き合っていけば、歯の健康はもちろん、体も健康な生活をおくれるということになる!!

 ただし、②でも上げたように、害のあるブラキシズムならないようにしなくてはいけない!

 それを除去するためには、咬み合わせについてかなりの勉強が必要である!!

 咬合理論は世界中にたくさんあるが、やはりナソロジーがとても有名であるが、それが進化をとげて、今回勉強したブラキシズムを基本とした咬合理論(オーストリアンナソロジーなど)がある。

 顎関節、咬み合わせをきちんと考えたすばらしい理論であると私は思いました。もちろん、生体にはこれが正解というのはないので、完全に正しいとは思いませんが、今私が勉強しているうちでもっとも正解に近いのではないかと思っています♪もし、もっと正解に近い理論があったらコメントで教えてください♪勉強してみたいので☆

 脱線してしまったが、②を除去する咬み合わせの管理を行うことにより、力からくる歯の病気を防ぐことができ、さらに感染の予防をしていけば、理論上、歯の病気、進行は防げるのではないかと思います♪

 そんな歯科医院を将来できたらいいなと思いますね♪理想的な治療を提供できる歯科医院をつくっていけるように日々努力ですね♪

 では、また独り言のように書きましたが、読んでくれて有難うございました。

 では、おやすみなさい♪